塩谷喜雄

9階浄土でバルコニーの山吹とリンゴの花を愛でつつ、毒づく言葉だけをそっと磨いて、それを肴に盃を傾けるのみ。春憂もまた佳肴なり。 ここまでお付き合いいただき深謝。